プログラミングスクールの言語はなぜWEB系ばかりなのか


Twitterを眺めていたら、プログラミングスクールの言語はWEB系ばかりなの?っていう疑問がツイートされてた。

確かになーと思いつつ、なぜそうゆう実情になっているのか、WEB系SE歴13年で現在はフリーランスでシステム開発やWEBマーケティングでいくつかの業界の支援をさせて頂いている私の目線で解説してみた。

以下のような人には是非読んでいただきたい◎

  • WEB系のプログラミングスクールを探しているが、どのスクールが良いか決めきれない人
  • なぜWEB系のプログラミングスクールがおすすめか知りたい人
  • WEB系のプログラミング言語の良さを知りたい人
  • プログラミングスクール卒業後、WEB系のシステム開発会社に就職した人

理由①実務レベルのプログラミングをするのに適している

プログラミングってif文やfor文やオブジェクト指向など、基礎的なことを学ぶだけじゃ実務では全く応用できません。

基礎的なことを学んだうえで、実際に企業に就職して実務でゴリゴリに応用力をつけていきます。

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最近のプログラミングスクールでは、教育から転職まで一気通貫で面倒見ますよってところが多いため、スクール卒業後は企業に就職させてなるべく即戦力になるようにしないといけない。

つまり最近のプログラミングスクールは、スクールとして生徒から授業料をもらい、人材紹介業として企業からも報酬をもらっているわけ。良いビジネスモデルだよね。

WEB以外のプログラミングとなると、C言語を使った車のエンジンなど組み込み系か、JAVAを使った企業内の業務システムとか、C#を使った車の走行情報収集システムとか、めちゃめちゃ色んなものがあります。

これらはプログラミングスクールで実務を模倣して学ぶことは難しいです。だから実務を再現しやすいWEB系が主流となっている。

理由②WEB系の開発需要が高い

シンプルに世の中でWEB系システムの開発需要が高いからです。

コロナ禍でさまざまな業界がWEBにシフトし、飲食店などサービス業でもECサイトを通して商品を販売する動きが加速している。

WEBにシフトするには当然WEBシステムが必要で、BASEとかShopifyとか人気ですよね。

BtoB、BtoC問わずさまざまな業界の企業も、クライアントやお客様と対面でのやりとりを避け、WEB上で完結する手法を構築している。

私が携わらせて頂いている不動産業界も、例えば賃貸ではWEBで申し込みから入居までできる仕組みを開発する業者も出てきた。

また、ワードプレスを用いた企業ホームページの作成や、インバウンドで案件獲得のためにオウンドメディアを構築する企業が増えてきている。

すべての業界でDXが起こり、アナログだったビジネスをWEBに変換する動きが出ているため、プログラミングスクールもWEB系システムの人材育成に励んでいるというわけです。

理由③WEB系のシステム会社に就職しやすい

①と②の複合した理由になってしまいますが、②のように需要が急激に増すに伴ってエンジニア不足が深刻な問題となっています。

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どの企業も優秀なエンジニアを求めていますが、大手外資の日本参入など色々な理由でエンジニアは取り合いの様相になっています。

WEBサイトのシステム開発を担う企業は小規模なところも多く、そういったところであればプログラミングスクール卒業生も、比較的最初の就職先として選びやすくなっています。

大手SIerなどは、まだまだ新卒一括採用で若い新入社員を入れる文化も色濃く残っているため、プログラミングスクール卒業生を受け入れる体制があるところは少ないようです。

理由④WEB系のプログラマーはフリーランスになりやすい

これからプログラマー目指す人は「最終的にフリーランスになって自由な働き方を実現したい」と考える人は多いのではないでしょうか。

WEB系の言語はフリーランス案件が多くなっています。

大手SIerなどが受注する銀行やCASE系の機密情報が多い案件はフリーランスには外注しにくく、WEB系の案件がフリーランス案件サイトを見ても圧倒的に多いです。

プログラミングスクール側も、求職者のフリーランスになりたいという需要があることはわかっているため、WEB系の言語をメインに教育体制を整えています。

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WEB系のどのプログラミング言語がおすすめか

WEB系のプログラミングを学ぶなら、PHPかRubyがお勧めです。

だいたいどこのプログラミングスクールもPHPとRubyは当然のようにカリキュラムにあります。

どちらを選ぶかは好みにもよりますが、以下にそれぞれの特徴を上げておきます。

PHPの特徴

昔から根強く人気のある言語で、既存のWEB系のシステムにも幅広く使われています。

ワードプレスもPHPで書かれており、ワードプレスのプラグイン作成や改修案件の仕事もあります。

PHPで書かれた既存のシステムが多いため、プログラミングスクール卒業後にSIerやシステム制作会社へ就職しやすくなります。

Rubyの特徴

RubyはRailsというフレームワークで開発されることがほとんどで、Ruby on Railsというセットでほぼ使われています。

Rubyは初心者に学びやすい言語となっているため、プログラミングスクールでも人気の言語です。

PHPと比べ、新規のWEBサービス開発にはRuby on Railsが使われることが多く、ベンチャー企業でRuby on Railsが多く採用されているという印象です。

プログラミングスクール卒業後に、自社サービスを開発しているベンチャー企業へ就職したい人はRuby on Railsがおすすめです。

WEB開発が学べるおすすめプログラミングスクール

だいたいどこのプログラミングスクールもWEB系の開発を学ぶことができますが、その中でもおすすめのプログラミングスクールをいくつか紹介したいと思います。

DMM WEBCAMP COMMIT
DMM.comが運営するプログラミングスクールで、大手WEB系企業への転職実績は魅力的です。

ウェブカツ
オンライン自主学習がメインで、最終的にフリーランスエンジニアになることを目指しているスクールです。

TECH BOOST
受講の仕方を対面、オンラインから選ぶことができ、現役エンジニアとの週1のメンタリングでエンジニア力を鍛えていきます。

テックアカデミー
PHP、Rubyをはじめ、豊富なプログラミングコースからアナタにあった適切なコースをおすすめしてくれます

ポテパンキャンプ
Ruby on Railsに特化したエンジニアを目指せるスクールです。ベンチャー企業への転職実績が多数あります。

.Pro
Python×Djangoが学べる対面型のスクールで、AIも学び高収入エンジニアを目指したい人におすすめです。

それぞれのスクールを以下の記事でもっと詳しく解説しているため、プログラミングスクールに通い本気でWEB系のプログラマーになりたい人は要チェックです。

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