クラウドソーシングのプログラミング案件だけでフリーランスエンジニアは食っていけるのか?


今回は、フリーランスエンジニアがランサーズとかクラウドワークス、ココナラのようなクラウドソーシングの案件だけで生活していけるのか、について解説していきたいと思います。

企業の副業解禁やリモートワークで余暇時間ができ、クラウドソーシングの案件を請け負うプログラマーは増えてきています。

副業でクラウドソーシングを使う人はいますが、本業としてクラウドソーシングをメインとして食っていけるのでしょうか?

結論、多くを求めなければ食っていける

このメディアではプログラマーで年収1000万円を目指そう!謳って、現実的にプログラマーが年収1000万円になれる方法を解説しています。

クラウドソーシングを生業とした場合、年収1000万円は到底難しいです。実現している人は一部いるとは思いますが、ほとんどの人がそれとは程遠いところで推移します。

実際にランサーズやクラウドワークスのシステム開発案件を見てみると、数十万円の案件はあります。しかし期間は3ヶ月など、1ヶ月換算するとかなり低額な案件ばかり。

このように低額な案件が多いのがクラウドソーシングの実態です。クラウドソーシングの案件に出てくるのは、それほど規模が大きいものがないからです。

ワードプレスの改修や小規模サイトの改修など、ちょっとした改修の案件がメインです。

それらを上手くかき集めればそこそこの月収になるかもしれませんが、そう上手くはいきません。

低額で受ける個人プログラマーが増え、案件単価はデフレ状態

コロナの影響もありプログラマーで職を失った方も多くいます。その多くは能力が低いプログラマーと考えられます。

能力が高いプログラマーは企業がコロナであろうが手放しませんし、例え職を失ったとしてもすぐに別の企業が飛びつきます。コロナ禍になった結果、能力の高い人と低い人の格差は一気に広がりました。

さらに、異業種からプログラマーになろうとプログラミングスクールに通い、晴れてプログラマーとして就職できた人もコロナ禍で多く失業しています。就職できなかった人たちも多いでしょう。

そういった人たちがクラウドソーシングに集まった結果、受注単価がみるみる下がっていきました。

クラウドソーシングではなく、フリーランスの案件エージェントなどから仕事を受けるときは、最低でも時給単価で3,500円はあります。

クラウドワークスで見る案件は、10万円で期間は1ヶ月など、時給換算すると激安なものばかりです。職に困っているプログラマーは、とにかくお金が必要なため、安価に叩いて受注してしまいます。

こういった低価格なシステム開発案件を複数受けても、月に20~40万円くらいが限度です。しかも案件は取り合いになっているため、安定して毎月案件が取れるとは限りません。

クラウドソーシングで生き残る道は「信頼を得る」こと

クラウドソーシングの案件は、上述したように現実は超デフレ状態です。しかし、そんな中でも生き残っていく術はあります。

最初の受注は確かに安価になってしまいますが、受注してしっかり期待以上の成果を出し、信頼を得て継続的な案件をもらえるかがポイントです。

システム改修で結果を出し、そのままシステム保守で安価であっても定額を毎月もらう、そういった案件を地道に増やしていけば収入は上がっていきます。

もちろん結果を出しても継続案件がもらえない場合もあるので、根気のいる戦いになります。

信頼を得ていけば、相手から別の企業を紹介してもらい案件獲得できることもあります。

直接契約ができればランサーズやクラウドワークスの手数料も発生しませんから、必然的に収入は増えます。

信頼と実績を重ねて小さい案件をたくさん取るか、別の道へ行くか

クラウドソーシングでの働き方が合う人は、そのまま継続して案件獲得を続ければ問題ないですが、やはり案件獲得は不安定になるため、別の道に進むことも可能です。

フリーランスエンジニアの案件の獲得の仕方には、フリーランス案件紹介エージェントに登録して、エージェントの営業さんから仕事を紹介してもらう方法が人気です。

ほかには、フリーランス案件の企業とフリーランスのマッチングサイトで、エージェントを介さず直接企業とマッチングして仕事をもらう方法もあります。

【おすすめフリーランス紹介エージェント】

このように、フリーランスのエージェントは皆さんが思っている以上にたくさんあります。地域性や相性もあると思いますので、まずは気になるところの話を聞いてみることをお勧めします。

高額年収を目指すならクラウドソーシングのみから、エージェントからの案件紹介に切り替えていく必要があります。

エージェントからの信頼を得られれば、1つの案件が終わっても、次の高額案件をすぐに紹介してもらえるでしょう。

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