
今回のコンサルタント年収インタビューは、中堅SIerでプログラマーからSEを経験し、メガバンクの行員向けのシステム開発に携わる30歳の「suimen」さんです!
おそらくプログラマーになる人の人口の中で、中堅SIerでプログラマーからSE、PMになるキャリアが最も多いのでは思っています。
suimenさんはその通りのキャリアを順調に歩み、30歳で年収800万円越えを果たしています。かなり参考になるロールモデルだと思いますので、じっくり読んで是非ご自身のキャリアの一助にしてください。
中堅SIerでメガバンクのシステム開発に携わってきた「suimen」さんのプロフィール
suimenと申します。中堅SIerで新卒から働き、今年で6年目です。
これまでメガバンクの行員向けのシステム開発に携わってきました。
担ってきた役割としては、入社後2年間はメンバーとして設計・実装・テストを担い、その後はチームリーダーとして5名から20名規模のチームを担当してきました。
SEチームリーダーとしての現在の年収
残業代込みで830万円
プログラマーからSEリーダーまで経験したご自身の強みを3つ教えてください
・どれだけ大変でも粘り強く乗り越えられること
・難しいと感じることでもチャレンジすること
・誰とでも仲良くなれること
プログラマーになるには、どうすればよいですか
まずは1つの言語について一通り勉強して自分の土台を形成することが大切だと考えています。
1つの言語について大枠を把握できれば他の言語を習得するときにスピード感を持って習得することができます。
どの言語を最初に習得すべきというものはなく、自分が興味のある言語を触ってみれば良いと思います。
私は業務でjavaを主に使用しますが、初めて触った言語はmacやiphoneのアプリを作るobjective-c(今はswiftが登場しています)でした。今でも趣味でswiftを使ってアプリを作ったりしています。
『プログラマーの仕事はきつい』というイメージがありますが、プログラマー、SEを経験したsuimenさんの意見を聞かせてください
回答としては本当に案件次第だと思います。
順調に進んでいる案件であれば余裕を持って仕事をこなすことができますし、逆に難航している場合は日々何をしたか思い出せないくらい忙しかったりもします。
他にも自分のスキルとマッチしていれば作業は捗るでしょうし、メンバーとの相性も働きやすさに関係します。
案件にアサインされる前に上司にしっかり要望を伝えることで働きやすい環境で働ける可能性も上がるので、日頃から自分のスキル整理、自己分析、将来のキャリア検討を行うことが大切だと思います。