【年収730万円】ITセキュリティ技術者、プログラム開発

今回のプログラマーインタビューは、サイバー攻撃の原因究明やセキュリティに関するプログラムを開発する31歳の「がっくん」さんです!

サイバー攻撃があった際の原因究明に関する技術で、いわゆるコンピューターセキュリティと言われる分野に従事しています。

プログラミング経験は一切ない状態で入社し、今ではいわゆるセキュリティ人材として活躍されています。

私と同じように未経験から挑戦する方向けに少しでもお役にたてれば」とインタビューを受けていただきました!

未経験からITセキュリティ技術開発を担う「がっくん」さんのプロフィール

理学部系の大学院を卒業後、通信会社に入社しました。

現在は通信会社でITセキュリティに関する技術開発を実施しております。(現在6年目)

ITセキュリティ技術者としての現在の年収

730万円

ITセキュリティ技術者として働くご自身の強みを3つ教えてください

・プログラミングスキル
・ファシリテーションスキル
・傾聴力

プログラマーになるには、どうすればよいですか

私は学生時代、プログラミングは一切行ったことがなく入社後に突然「Webから情報を自動で抽出して解析するツールを作ってくれ」と言われて当初とても困惑し、会社を辞めたほうがよいのではないかと考えたこともありました。

しかしそこから2,3年後には、自分で思いついたアイディアをプログラミングを通じて実験することができるレベルにまで成長することができました

私の場合、スキルアップのために本や学校に通うことはしておらず、実践を繰り返すことを徹底していました

特に漫然と「○○という関数はこうゆう機能だ」と座学をしていても身に付かないので、とにかくいつまでにこのツールを作ろうと上司や周りに宣言して後戻りできない状況にしていました。

英語でいうと単語学習ではなくいきなり実践会話をするに近い感覚です。

『プログラマーの仕事はきつい』というイメージがありますが、未経験から挑戦した「がっくん」さんの意見を聞かせてください

正直プログラミングスキルが低いうちはきついと感じると思います。私自身もそうでした。

ただスキルが上がってくると、自分で書いたものが実際に動く経験が気持ちよいものになってくると思います。

特にお勧めなのは、業務外で自身で簡単なWebサービスなどを考えてそれを作ってみることです。例えば写真をアップロードしたらその人の年齢を予測するサイトとか。

最近はすごく高機能なモジュールやAPIサービスを無料で使うことができるので、それらを組み合わせる部分を自分でプログラミングしてみて動かしてみると「あっ自分のアイディアを実現できて本当に楽しい」と感じるきっかけになると思います。

プログラマー&PMとして働く中での成功体験や転機を教えてください

プログラマー(入社2,3年目)

チームの業務を自動化するためのツールを開発することを命じられ、プログラミング未経験でしたがウェブ検索だけで乗り切り、1年間かけて簡易的なツールを作成することに成功しました。

具体的には、ダークウェブと呼ばれる悪意のあるユーザが情報交換をするようなインターネット空間をクローリングし、サイバー攻撃に関する情報を自動で収集するツールを作成するというものでした。

周りにプログラミングを教えてくれる人も居ない状態であったため、最初はgoogleで「html タグ 情報収集」など検索しながら、出てくるサンプルスクリプトをコピペして動かし、別のサンプルスクリプトをつなげて動かし、とがむしゃらにツールを作っていました。

結果として、完成したツールを外部向けに発表をすることに成功しました。しかしながら、チームの業務へツールを応用したところ、ツールの拡張性の低さと、使い勝手の悪さから2年後にはチームで使われることはなくなってしまいました。

この経験から、実践を通して学ぶことの効率の良さを実感するとともに、最初の段階でしっかりと企画(要件定義)することが重要であると気づきました。

プロジェクトマネージャー&プログラマー(入社6年目)

入社2,3年目から立場も上がったため、自身で企画を考えた上で、プログラミングで手も動かすような業務を行うようになりました。

ここではグループ会社全体の業務効率を向上させるためのアイディアを企画し、試験的なツールを開発することに成功しました。

現在は、自チームでツールを継続的に利用しており、グループ会社への展開も検討しています。具体的には、従業員の操作しているPCに異常が起きた際に、いち早く異常原因を特定するためのツールです。

このツールを開発しようとした背景は、従業員へいつどのような業務がもっともボトルネックになっているかを詳しくヒアリングし、課題を抽出した後に具体的な解決策を考えていたというものになります。

この経験から、別項目でも記載したように「自身で解きたい問題や実現したいサービスを見つけて、それを実現する手段としてプログラミングを実践しながら学ぶ」ことが自身にとっての大きな成功体験です

システムエンジニア(SE)を目指す人にアドバイスをお願いします

可能ならまずはシステムエンジニアの立場を目指すことをお勧めします。その後、将来的によりマネージャー側の仕事をしたいのかプログラミングを見極めてどちらかに舵を切っていくことがよい選択だと思います。

というのも、最初からプログラマーで採用された場合、マネージメント側に移行するのは難しく、プロジェクトマネージャーからスタートの場合、実際の現場作業をまったく知らないまま無謀な計画を立てて赤字プロジェクトにしてしまうケースをよく見かけるからです。