【年収730万円】上級エンジニア・開発チーム責任者


今回のプログラマーインタビューは、自社製品の開発案件で上級エンジニアとしてチーム責任者を務める31歳の「三井」さんです!

大手銀行システムの開発やベンチャー企業への常駐を経験し、システムエンジニアのキャリアとプログラマーとしてのプログラミングスキルを磨き、上級エンジニアとして活躍中です。

大手システム会社のキャリアとしてはとても再現性のあるもので、これから新卒でプログラマー・エンジニアとして就職する人、これから転職で大手SIerを目指している方に参考になると思います。

上級エンジニアとして働く「三井」さんのプロフィール

職種:システムエンジニア
役職:上級エンジニア
経歴:大学で理工学部を卒業後、現在の会社に就職

銀行システムの開発に従事していたが、5年目に戦略部署に異動しベンチャー企業に常駐。

7年目からは自社に戻り技術調査、実証実験を中心に行い、9年目から自社製品の開発案件で上級エンジニアとしてチーム責任者を担う。

上級エンジニアとしての現在の年収

730万円

上級エンジニアとして働くご自身の強みを3つ教えてください

・理不尽な要求を受け流すタフネスさ
・やってみる精神で挑戦するフットワークの軽さ
・複数のステークホルダーに正しく伝えるプレゼン能力

システムエンジニアになるには、どうすればよいですか

システムエンジニアになるには設計手法を身に着けることに加え、解決策を図示する訓練をすると良いです。

基本的にはプログラマーやテスターと顧客の間に立つことがメインになりますので、両方を説得する必要があります。

設計手法はプログラマーと会話する場合に必須ですし、顧客には出来るだけシステム用語を隠して要点を伝える必要があります。

それぞれが100点になるまで追求しなくてもいいですが、どちらも80点以上なければいけません。

マインドセットとしても自分の立場より相手の立場を優先し、常に相手が求めていることを考えるように意識しておくと良いです。

相手が求めている回答が間違っていることもありますが、否定せずに正しい方向へ誘導できるよう、相手が自発的に軌道修正するように振る舞えれば自ずと成果がついてきます。

『プログラマーの仕事はきつい』というイメージがありますが、上級エンジニアの意見を聞かせてください

指示を受けるだけのプログラマーと自ら考えるプログラマーがいると思います。

前者は関係者が少ないので精神的ストレスは少ないですが、発注者次第で作業量が左右されて自分の意思でどうしようも無くなるため肉体的にきついです。

但し、スーパープログラマーと呼ばれる人たちは圧倒的給与と自由を約束されていますので、とことん追求することが得意な人は前者が向いていると思います。

一方、後者の場合は知識だけでなく多数の人と実際に会話して、時には説得も必要なので精神的にきついと思いますが、それなりに裁量も得られますし、どちらかと言えば給与も多くなりますので上手くコントロールできればきつく無いです。

コミュニケーション能力がある程度あれば後者を目指す方が楽だと思います。

システムエンジニアとして働く中での成功体験や転機を教えてください

最近は当たり前になりましたが、RPAが流行する直前にオペレーション自動化ソリューションを自作しました。

その後RPAが大流行したこともあり一気に注目され社内で一躍知名度が上がり、最新のテクノロジーを追求する戦略部署に異動することになりました。

今思えば、年功序列が残る大企業で目立った成果を納めるには、実際に動くものを作ってしまって、実績で見せたことが良かったのだと思います。

数年程度ベンチャー企業に常駐したことも、マインドセットを変える大きな転機になりました。

システムエンジニアの場合は全く開発をしないこともあります。しかし、ベンチャー企業の場合は作れて当たり前、説明できて当たり前、全員がプログラマー、システムエンジニアの両方で高い水準にいました。

このまま学ぶことを止めてしまえば、いつかは市場価値が無くなるという危機感が芽生え、自社に戻ってからもシステムエンジニアとしての業務の側で学習と実践を継続しています。

その成果も徐々に出ており、社内でも目玉になる自社製品の開発で上級エンジニアとしてアサインされることになりました。

システムエンジニアを目指す人にアドバイスをお願いします

システム開発と一括りにいっても無限に領域があります。入社した会社、配属部署によって使う技術が全く異なります。

得意な技術を追求することも強みになりますが、新しいことを柔軟に取り入れる方が活躍の幅が広がりますので、1つに固執しないように日々勉強する癖をつけることをオススメします。

また、英語には慣れておいた方がいいです。最新情報はほとんどが英語ですし、無理やり日本語に自動翻訳しても開発では扱いづらいことが多いので、調べ物で英語文書が出てきたら積極的に読むことで慣れると良いでしょう。