【年収800万円】製薬会社向けコンサルティング企業の法人営業マネージャー


今回のインタビューは、医療関係会社へのコンサルをメイン事業とする会社に勤める35歳の「トモ」さんにインタビューをさせて頂きました!

従業員700名以上の東京にある企業です。外資系大手の営業(MR)からコンサルティング会社を経て、今の企業に転職。

個人で結果を出し、現在はマネージャーとして企業向け責任者と部下の育成の業務をしています。

製薬会社向けコンサルティング企業の法人営業マネージャーとして働く「トモ」さんのプロフィール

職種:法人営業・事業開発
役職:マネージャー
業界:製薬会社、医療機器企業、ヘルスケア産業

外資系大手の営業(MR)⇒クリニックや調剤薬局のコンサルティング会社⇒現職へ転職

医療業界に携わる仕事をすることが目標であったので、大学卒業後に外資系大手の製薬会社の営業(MR)として入社しました。

医療機関に訪問して、自社医薬品の適正使用を目的に医師、薬剤師、メディカルスタッフへ情報提供をする活動が主な業務です。

入社3年目で支店内でトップの成績、入社5年目で主力品の売上を全国で3位の実績を上げました。

営業以外に違う職種にチャレンジをしたいと思い、2013年に退職をしました。

退職後に神戸市内にあるコンサルティング会社に入社し、クリニックや調剤薬局の開業支援の業務に従事しました。

週末に開業セミナーで講師を実施し、開業予定がある医師、薬剤師の先生方向けに個別にコンサルティングを行っておりました。

神戸市内4店舗、大阪市内2店舗、京都市内2店舗の開業支援をさせて頂きました。

自分のスキルを向上させたい思いが強く、B to Bのビジネスがやりたい気持ちが芽生え、現在の会社に転職をしました。

2016年に現在の会社に入社し、法人営業として製薬会社のマーケティング部へ戦略サポートのサービス提案を実施しております。

基本的には提案書を作成して、各製薬会社へ提案→企業の課題抽出→再提案→受注という流れで業務を行っております。

2018年には、個人成績で新規取引企業が14社の受注があり、現在マネージャーとして企業向けの責任者ならびに部下の育成の任務を担っております。

製薬会社向けコンサルティング企業の法人営業マネージャーとしての現在の年収

800万円

医療業界、製薬業界で豊富な経験のある「トモ」さんの強みを3つ教えてください

・社内、社外と円滑に仕事を進めるための『コミュニケーション力』

・相手のニーズを聞き出すための『傾聴力』←家族でも大事なことだと痛感しています

・今やるべきこと、やらないくて良いことの『判断力』

医療業界、製薬業界で長年働く中での転機や成功体験を教えてください

2013年に入社したコンサルティング会社にいた時に大きな転機(気づき)がありました。

製薬企業に勤務していた時は、医師に対して礼儀正しく営業をおこない、紳士ある対応を意識しておりました。

なぜなら、医師に対して嫌われてしまったりすると、自社医薬品の処方がストップしてしまうからです。

開業希望の医師からコンサルティング依頼があった時、今までは製薬企業の営業に対しては高圧的な態度をしていた医師が、すごく腰低くサポートして頂きたいと依頼があったので、医師も人なんだな!と気づきがありました。

これをきっかけに、企業の取締役の方との商談においても、企業のために課題解決をサポート出来ることを念頭に、可能なこと無理なことをハッキリと伝えております。

企業内にいると役職が高い方に対して、ハッキリと意見を言わない人が多いので、私のような第3者から意見をハッキリと言ってもらうことを価値だと感じて頂ているようです。

その結果、複数の企業から新規案件を受注することができ、2020年には、企業から東南アジアに進出するためにサポートをして欲しいと、グローバル案件まで受注することができました。

医療業界でキャリアップに成功した「トモ」さんから読者にアドバイスをお願いします

色々な職種があり、人それぞれやりたい仕事が違うと思います。

ただ共通して言えることが、職種、役職は違えど、必ず任された役割があるはずです。

私自身の過去を振り返ると、「言われたことはここまでだから」「目標までもう少しだからブレーキをかけるか!」など、与えられたことだけに焦点を当てていた時がありました。

それだと、自身の成長は止まってしまうと思います。非常にもったいないです。任された役割に責任を持って行動することにより、役割以上の結果を出せる可能性があると、今でも信じて仕事に向き合っています。

仕事の結果が伴うこともあれば、結果が伴わないこともあります。

どちらにしても、良かった時と悪かった時も振り返ることを意識しています。なぜ相手はOKを出してくれたのだろうか?なぜ受注できなかったのだろうか?と振り返ることで経験値が積み重なります。

振り返ることで、同時によく考える癖も付いてきます。考えることで、企業経営者の目線、取引先担当者の目線を仮説することもできるので、色々な考え・発想が出てきます。

やりたいことは信念を持ってやり抜くことは大前提ですが、よく考えて、よく考えて行動することは自身にとって非常に価値がある行動だと思います。(私は、考える時は固定概念をなくして物事を考えています。)

編集後記

トモさんありがとうございました!

製薬会社MRの営業現場で結果を出し、クリニックや調剤薬局の開業支援のコンサルティング会社へ転職、そして製薬会社へのマーケティング支援を行うコンサルティング営業へ。

着実にレイヤーを上げていき、キャリアアップ、年収UPを実現していますね。

MRの平均年収について

MRは病院やクリニックに製薬会社の医薬品を売り込む営業を行います。

MRの平均年収はなんと684万円と高収入です。もちろん営業職になるため個人力で給与の変動はあると思いますが、営業職の中でも高い部類に入るといえます。

この数値は大企業も含めての数値になるため、中小企業のMRとして高い給与をもらうのは簡単ではありません。

現場職になるため、どれだけ現場を回れるかどれだけ売り込めるかが給与のポイントになります。

しかし、やはりどこかで時間の制約で限界が訪れます。年収をもっと上げるには管理職になるか、レイヤーをあげるために転職するしかありません。

トモさんはコンサルタントへの転職を決意しました。現場ではなく開業医をサポートする側に回り、モノを売る仕事からノウハウを売る仕事に変わりました。

一般的にモノよりもノウハウの方が高く売れます。モノを売っている人にモノの売り方のノウハウを教えるわけですから、ノウハウの価値は当然上がります。

このように如何にノウハウを売る仕事に就けるかで年収UPは決まります。

トモさんの場合はさらに転職し、製薬会社のマーケティング部をコンサル仕事に就きました。さらにレイヤーが上がりましたね。

最初は自分が営業として雇われる側だった会社のコンサルになったわけですから、すごいキャリアアップです。

MRとして現場でがんばり続けることもできますが、平均年収を上回る年収UPを図るには、現場の経験を活かしてノウハウを売る側、すなわちコンサルに就くことが1つの道といえます。